今回この『EVO Japan 2020』へと足を運んだのは、観戦のためだけではありません。

私、プレイヤーネーム「KAMUI」も大会に参加してきました!

今度は、プレイヤーとしてもお話しをどうか聞いてください( `―´)ノ

初の大会出場!そもそも格ゲーというスポーツの勝敗はどう決まるの?

会場内には、こうして画面とゲーム機、そしてヘッドセットが設置。

プレイヤーは横並びで対戦となります。

対戦表は事前にネット上で発表されていたので、相手の名前くらいはわかります。

有名な人であればどんなキャラを使うのかもわかるもの

(まあ有名ってことはそれだけ強くて名を馳せているってわけで…

未熟者の私からすれば危機的状況でしかありません!)

そもそも!eスポーツってなに?電子ゲームと違うの?

と疑問を持つ方もいるでしょう。

基準はたった一つ。ゲームを介して人VS人であることです。

「スポーツ」というと、体を使うもののイメージでしょうが、

囲碁や将棋のようなブレインスポーツに似ているのではないでしょうか?

しかし、囲碁や将棋と違い、制限時間が60秒だったり99秒だったりととても短く、

常にとっさの判断や相手の動きを見て対応、時には動きを読むことが必要です。

そして、相手の体力ゲージを制限時間内に0にするか、

時間切れまでに自分より少なくすることで勝利を得ることができます。

そしてそれらを決められたセット数先に勝たないと

その相手に勝ったとはなりません((+_+))

なので、ひと試合に30分とかかかることだってあります。

その間は画面の前の相手と向き合い、集中しっぱなし!

大変と思うかもしれませんが、これが楽しいのです!

KAMUIの初の大会結果。勝ちも負けも認め、次に生かそうと決意

話は戻り、私が参加したタイトルは
「SAMURAI SPIRITS」(通称サムスピ)
昨年11年ぶりの新作が登場し、

体験版からずっとプレイしていた大好きなタイトルです。

刀などの武器を使って闘うゲームで、大きな攻撃を当てれば、かなりのダメージ!

このタイトルを広めたい気持ちと、

女性プレイヤーだって格ゲーやれるんだぞ!という想い、

他にもいろんな想いを持って大会に出場しました。

画像の物はswitch版(持ち運びで遊べるように持っていったもの)ですが、

大会ではPS4版での戦いでした!

各ブロックから2人だけが抜けられ、そこからTOP64、TOP32、TOP16、TOP8と

決まっていくのですが、残念ながら私はブロックのファイナルまで

勝ち上がれたのですが通過できずに敗退(´;ω;`)

相手は苦手なキャラで対策できずに攻められて終了…。

使用しているキャラは良いのです。

敗因は自分の弱さ。技術や経験のなさです。

しかし、初めての大会で2勝はあげることはできたので、

そこを評価し、また頑張っていこうということで気持ちの整理をつけ、

試合を楽しむことにしました。

人生で人と対戦をしたことがなく、ずっとコンピューターとばかり。なので対人だとまた違ってずっとやっていられるのです。

そして対戦したプレイヤーとも仲良くなり、Twitterを交換したり、

ネット対戦できるようにIDを教え合ったりなどして交流も。

また、外国人プレイヤーとも仲良くなれました。

国は違えど、みんな同じゲームが好きだから仲良くなれるんです。

まさにボーダレス( ;∀;)日本語がお上手な方が多く、

こっちはもっと英語をしゃべれるようになりたいと強く強く思うようになりました。

 

見て学び。見て憧れ。目の前の試合に痺れ続けた3日間

自分の試合が終わった後は、まだ勝ち残っている仲間を応援したり、

大きなモニターで試合をみたり、ただ楽しむだけじゃなく、

どうやって戦っているのかなど、勉強の気持ちも持って観戦していました。

それでも意外な動きで相手を圧倒したりなどすれば、自然と声が上がったりします。

画面の真ん中に「勝負あり」

これが試合の決着がついたサインです!

サムライの闘いは一撃が重たいのでとてもヒリヒリした空気が続き、

それがまた刺激的になります。

上位に登っていけば配信台といってステージ上で試合。
多くの人に自分を知ってもらえるチャンス!

憧れます((+_+))最後までどうなるかわかりませんでしたが、文句なしの結果!

強すぎた。

その日のそのタイトルの勝者はたった一人!

その瞬間の表情をリアルタイムで見られるのも、大会に参加している者の特権(*’▽’)

大会が終わると制作会社から告知があることも!

大きなスクリーンでいち早く情報をゲットできます!会場全体で盛り上がれる!

これは会場にいないと味わえない!

ゲームをして50万!100万と夢のようだとおもうでしょうが、

その道は甘くありません!

ですが、練習をし、相手との闘い、自分との闘いを制していくことで

夢ではなくなります。

国も年も性別も何も関係なく、

人生を楽しむようにこれからもプレイヤーとして参加していき、

あの舞台を目指していきます。

そして、特化して格闘ゲームですが、

eスポーツの良さもこれから皆さんにお伝えできたらいいなと思っています。