HAVE FUN タノシム INTERVIEW
ライジングゼファーフクオカ 選手独占インタビュー!「俺の○○愛💓」#7北向由樹選手
「バスケ」だけじゃない魅力!
第7回という事であの選手!
ライジングゼファーフクオカ
スポータス独占インタビュー!
みなさんお待たせしました!
今回は第7回目!
#7北向由樹選手にインタビュー!
今回は新たにバスケ大好きな現役大学生!
末竹さくらちゃんが色々聞いてきました!!
北向選手ってどんな選手?
まずは北向選手の基本情報から!
#7 北向 由樹(きたむき ゆうき)選手
■ポジション:PG(ポイントガード)
■出身地:青森県
■生年月日:1985年4月19日
■身長/体重:185cm/78kg
※ライジングゼファーフクオカオフィシャルHPより
確率の高いポイントシュートと鋭いドリブルを武器に得点を重ね、試合中のクールな表情もたまらない!
今回はそんな北向選手の魅力を掘り下げていきたいと思います!
それではインタビュースタート!
今回も練習後の北向選手にお時間をいただき、お話しをお伺いしてきました!
ーー北向選手、本日はよろしくお願いします!
「よろしくお願いします。」
ーー今回は○○愛という事で、どんなテーマについてお話していただけますか?
「○○愛ではないんですけど、『縁』ですね。」
ーー『縁』というと?
「いろんな意味があるんですけど、人との出会いの縁だったり、いろんな土地との縁だったりといった『縁』を普段から大事にしているという意味です。」
ーーなるほど!それでは北向選手がライジングに入り、福岡に来る事になった『縁』についてお伺いして良いですか?
「きっかけは去年GMをやっていた奥野さんにお話をいただいたことですね。『福岡でこれだけのメンツが集まって、レベルの高いバスケットをしようじゃないか』と言われた事もあって。僕の出身高校は秋田県の能代工業高校という学校なんですけど、インターハイも国体もウィンターカップも、全部決勝の相手が福大大濠高校でといったような縁もありましたね。」
ーーそれが福岡に来るきっかけとなった『縁』だったんですね!
「まさか、自分が福岡に来るとは思いませんでしたけど。大学の後輩である山下とか、(堤)啓士朗とかは大学の時からよく戦っていましたし、そういう知ってるメンツもいたので。」
ーー最初に福岡に来るという話になった時はどう思いましたか?
「最初は『え?俺が福岡?』という感じでしたね。自分が東京より西にいるイメージがわからなかったので、最初はビックリしましたね。『え?なんで?』ていう感じでした(笑)」
ーー福岡に来て良かったなと感じることはありますか?
「一番は自分が直近の三年間は青森県にいて、しかも降雪量日本一の青森市だったので、雪が無いっていうのはこんなに楽なのかと思いましたね(笑)」
ーー福岡の人だと絶対に思わない点ですね(笑)
「まだ福岡の事も全然知らなくて、福岡の人に対して失礼かなと思ったりもするので、自分では福岡のココが良いとか言わずに、まだまだ福岡の事を教えて欲しいし、良い所を知りたいなと思ってます。」
ーー福岡の食べ物とかはどうですか?
「美味しいですね。美味しいけど『縁』という意味では、僕はこれまで生まれ育ってきた地元も好きなんで、負けないくらい地元の食べ物も美味しいなと思ってます!」
ーー『縁』を大事にされてる北向選手ならではですね!
「人も場所もそうなんですけど、悪い所を探すのは嫌なんですよね。人の悪い所とか見えると自分のことのように凹んじゃうタイプなんで。できるだけポジティブな面だけ見ていこうと思ってます。だから、あんまり比べてこっちの方が優れてるとか競うような感じでは考えないですね。」
ーー北向選手の人柄の良さがにじみ出てます!
「自分の事が良いと思った事はないですよ(笑)。たまたま周りに恵まれてて、今まで出会った人に感謝しなかったことは無いですし、感謝するように常にしてますね。家族もそうだし、家族からつながった縁もあるわけで、いろんな事があって今福岡にいるんだなと思いながら常に生きてます(笑)」
北向選手をつなぐ『縁』
青森・家族・チームメート
ーー青森出身という事で、福岡に来る前も青森のチーム(青森ワッツ)に所属されていたわけですが、チームにいて方言がポロっと出るような事は無いんですか?
「青森の話になりますけど、青森って大きく日本海側と太平洋側でそれぞれ津軽地方と南部地方ていうのにわかれていて、方言も津軽弁と南部弁というのがあるんです。僕は八戸市という南部地方の出身で南部弁なんですけど、なまってるのかな?嫁さんも同じ出身なんで嫁さんと話してる時はなまってるかもしれないです(笑)」
「ちなみに青森ワッツにいた時は同じ青森県出身でもチームに津軽地方出身が4~5人いて、そいつらだけで話してる内容は僕にも理解できませんでした(笑)。津軽弁って[日本におけるフランス語]って言われてるくらい何言ってるかわからないんで(笑)」
ーー博多弁もそうですけど、青森の方言事情も面白いですね!
ーー先程、家族のお話も出ましたが、オフの日などお子様と遊んだりして過ごされる事が多いんですか?
「そうしたいんですけど、シーズンに入ってしまえば土日が基本試合で、うちの子は2人とも学校に通ってるんで、土日は遊んであげられないのは可哀そうだなと思います。自分がオフと言っても子供たちは学校に通ってるので、そこが上手く合わないですね。その分シーズンオフの時は思いっきり一緒にいてあげたいなと一応はしてるんですけど、子供たちからしたらまだまだ足りないみたいです(笑)」
ーーそんな家族想いの北向選手ですが、以前青野選手へのインタビュー(詳しくはこちら)で、[チームメートを家族構成に例えると?]という質問に、『このチームの中だと北向選手がお父さん』と言われていましたが、ご自身ではどう思いますか?
「そんな風に言ってたんですね。けど、あながち間違ってもないな(笑)。このチームって30代の選手も多くて結構年齢層も高いんですけど、俺から見たらみんな年齢の割にガキなんですよ(笑)」
「これ僕の思ういい意味での福岡県の人の印象なんですけど、[頑固で、我が強い]ていうイメージがあるんですよね。その自分がイメージする福岡県民の最たる者がこのチームに集まってるという感じですね。しかも精神年齢が低くてガキという(笑)。これ、良い意味ですよ!」
ーー確かに福岡の県民性ってそういう面もあるかもしれませんね(笑)
「だから一見とっつきにくそうなんだけど、実はフランクで一番人間味のあるやつらだなって思いますね。上から目線で行ってるわけじゃないですよ(笑)」
「自分が見てこのチームで年上だなって思えるのは、正直青野さんだけですね。加納(督)さんは僕の一個上なんですけど、むしろタメか年下に見えるくらい可愛いんです。申し訳ないけど(笑)」
ーーそういうメンバーが揃っているからこそ今のチームがあるんでしょうね!まさに『縁』ですね!
「単に仕事仲間という感じだったらここまで成績は残せてないでしょうね。そういう意味では30代が多いこのメンバーだから、信頼とかお互いを尊重する関係性のメリハリがチームとしてちゃんとできてるのかなと思います。そこは良い点ですね。」
ーーちなみに青森の人はそんなに我は強くないんですか?
「全然ですね。東北の人達は北上していく毎に口数が減っていきます(笑)。北海道まで行くとまた違いますけど、青森の人はほとんどしゃべらないんですね。自分を出せないんです。」
ーー県民性というか理由があるんですかね?
「一つは、寒いからですね。寒いから喋れないので、みんなあまり口を開かなくていいように青森の人達はみんな早口なんです。僕もかなり早い方ですね。これでもだいぶ抑えてるんですよ(笑)。そういう文化的な面もあるんですけど、やっぱりシャイなんでしょうね。福岡の人達は本当にガンガン来るなと思います(笑)。それが心地良かったりもしますけど。」
ーーそれだけ大人しい人が多い青森からすると福岡のガンガン来る感じの印象は納得です(笑)
「どちらも良いと思いますけどね。悪い風には思わないですね。やっぱり悪く見るのは嫌なんで。」
ーー素晴らしいです!
「この考え方は損するかもしれませんけどね(笑)。でもやっぱりそこは大事にしていきたいですね。」
北向選手からの熱いメッセージ!
ーーそれでは最後になりますが、ブースターのみなさんに向けてメッセージをお願いします。
「この2年間福岡で過ごしてきて、率直に福岡の人達に言いたいのは[凄くもったいない]なという事です。僕は福岡の事をすごく都会でとても良い街だと身に染みて感じている真っ最中で、だからこそなおさらもっとライジングゼファーフクオカというバスケットチームの事も福岡県の人たちが誇っていいはずだし、熱くなれると思うんですよね。」
「推しメンを見つけるのでもいいし、選手じゃなくてチアとかでもいいと思うので、ホームアリーナでもある福岡市民体育館で一つのエンターテインメントやお祭りが行なわれていると思って、みんなで一緒になって楽しむという事に参加してもらえたらいいのにと思ってます。」
ーーもっとライジングというプロバスケットチームが福岡にある事に誇りを持ってもらいたいという事ですね。
「僕は青森の田舎の出身ですけど、そういう田舎者からしたら青森でも常時2000人近く入る環境が作れるのに、福岡ならもっと満員にできるだろうし可能性の拡がる事ができると思ってるので、もったいないなと思いますね。」
「だから、ブースターの皆さんにも単に応援してくださいというだけじゃなくて、自分たちも参加するつもりで、自分のチームなんだくらいに思ってもいいと思うので、応援だけじゃなくて一緒に盛り上がっていけたらなと思います。」
ーー私もですけど、もっとみんなで参加意識を高めていかないとですね!
「これって福岡出身じゃないからこそ言える事だと思うんですよね。僕もそうですけど、青野さんとか(加納)誠也とか県外出身の選手からすると本当にもったいないなって去年から言ってるんです。」
「これだけの環境もあってファン層も拡げる余地があって、ホークスやアビスパも色々あるのに、バスケももっと盛り上がれるでしょ!ていう風に思ってて。だからこそ、ミニバスや中学・高校・大学、一般の方やバスケを知らない人達も巻き込んでいければ、すごい可能性があるチームだし県だと思うので。」
ーーまだまだある可能性をこれからみんなで拡げていきましょう!
「僕らもやれることは限られてますし、来年もどうなるかわからないですけど、こうやって福岡に来た『縁』があるので、出会えた皆さんと一緒に盛り上げていけるようにやっていきたいなと思ってます。なので、みなさんよろしくお願いします(笑)」
ーーこちらこそ、よろしくお願いします!!
北向選手、本日はありがとうございました!
「ありがとうございました!」
北向選手からみなさんにメッセージ
北向選手の愛に溢れる『縁』のお話、そして熱いメッセージはいかがでしたか?
最後にもう一度、北向選手からみなさんへ動画でメッセージをいただきました!
SPOOTUSではこれからも選手の○○愛から
意外な一面をお伝えしていきます!
次は第8弾!
あの選手が登場!
まだまだ熱い戦いが続く🏀
ライジングゼファーフクオカ!
ぜひ会場に足を運んで応援しましょう!!
みんなで「LET`S GO ZEPHYR!」
ライジングゼファーフクオカオフィシャルHP
■これまでのインタビューはコチラ!
➀ #5 山下泰弘選手
➁ #10 ファイ・パプ月瑠選手
➂ #21 加納督大選手
➃ #31 青野文彦選手
➄ #9 堤啓士朗選手
➅ #41 加納誠也選手
▼今回のインタビュアーさくらちゃんが登場!
バスケ×美少女 #末竹さくら
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